当院のリワークデイケアでは集団プログラムを重視しており、毎日2コマのプログラムに参加していただきます。それ以外にミーティング、マインドフルネス、日報報告、オフィスワークなどの時間があります。

リワークデイケアで実施しているプログラム一覧

料理、える身体と心、タスク管理、不安の CBT、不眠の CBT、こだわり傾向の CBT、セルフエステームの CBT、社交不安の CBT、怒り の CBT、認知再構成法、問題解決技法、うつの CBT、Better Solution、アサーション SST、就労 SST、復職準備ミーテング(精神保健福祉士・臨床心理プログラム)、マインドフルネス、ネクステージ MTG(臨床心理士プログラム)、くプロジェクト、双極性障害の心理教育、ここからリンク(薬剤師栄養士プログラム) 、オフィスワーク、リワーク報告会

 

プログラムのご紹介(抜粋)

Better Solution SST

復職してからも生じると思われるストレス状況への対処法を考えていきます。特に休職前に生じていた職場での人間関係に焦点を当てます。

 

アサーションSST

自分も相手も尊重しながら、しっかりと「自己主張」していくためのポイントを、ロールプレイを通して学んでいきます。自分自身の対人交流パターンに気づく機会にもなります。

※SST(Social Skills Traing:社会生活スキルトレーニング):コミュニケーションのトレーニングを行うプログラムです。

 

セルフエスティームCBT

思考の癖を振り返る中で、自己肯定感を低めてしまう考え方に気づき、修正を図っていきます。

 

認知再構成法

ワークシートを通して、自分の物事への捉え方=認知に対して、そう考える根拠や反証などを考えていきます。

 

復職準備ミーティング

臨床心理士が復職への不安、葛藤について心理学的観点から説明したり、精神保健福祉士が一般的な職場復帰に関する考え方や産業保健スタッフ、当院スタッフについて情報提供したり、フリーディスカッションをしたりしています。

 

リワーク報告会

月末に行う報告会で、1か月を通して取り組んできたことを10分程度のプレゼンテーション資料にまとめ、報告する機会を持っています。